1つの要素だけではありません

あくまでも一つの要素です

今日の授業も血液の授業でした。貧血の話で、貧血とは血液中の赤血球成分が不足した状態であることや赤血球成分には赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットという要素があると習いました。ヘモグロビンは重さでヘマトクリットは大きさの事です。この場合はヘモグロビンが基準となります。

このように、特に大きな要素はあっても要因は1つではないですよね。同じように、数学にも点数が伸び悩んだりする原因が複数あると思います。数学に限ったことではないですけど。

例えば、数学の点数をきちんと取るために必要なものとして計算をしっかりすること、問題のパターンを覚えること、論理的思考力があると思います。私が思うに、問題のパターンを覚えることが赤血球成分で言うヘモグロビンのような気がします。けど、これだけでは高得点を取ることは出来ませんよね。きちんと計算出来ないと正しい答えは出せませんし、論理的思考力が無いと少しでも形を変えられたら対応出来ませんよね。このように、複数の要素が必要になります。

充分に問題パターンを覚えてもなかなか点数が伸びないと感じている場合は「もっと問題のパターンを覚えよう」と考えるよりも計算をきちんと出来るようになることや論理的思考力をアップさせることを考えてみましょう。計算力が弱いと計算で手一杯になってしまいますし、論理的思考力が弱いと応用が出来ません。論理的思考力の鍛え方に関しては私も良く分かっていない部分がたくさんありますが、計算力に関しては鍛える方法はいくらでもあると思います。これらに関してはなかなか身に付かないと思います。

問題のパターンを覚えて無条件で数学で高得点が取れるのなら月刊の大学への数学とかの問題の暗記などといった勝負になりますが、現実にはそうなっていませんよね。参考書マニアが模試で難関大学A判定B判定取ってるわけではないですよね。これは問題パターンを覚えることばかりに目が行っている状態だと思います。

追記

面接0点の真相
私は2019年、山形大学医学部医学科を受験しましたが面接で0点をつけられ不合格になってしまいました。 その時の面接内容、そして成績開示をnoteにしましたので参考にしてみてください。 リンクはこちら

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