変にケチを付けないでください

第一回でも高得点は立派です

第一回の模試がもうすぐだと思います。私が代ゼミで浪人していたころに講師から「偏差値が上がって成績が良くなったように見えるけどそれはライバルたちが大量に抜けて大学生になったからです。」と言われました。実際にそうでこの事実は理解していけないといけないのですが「ライバルが大量に抜けてまだ勉強が進んでいない現役生の割合が増えた」という事実ばかりに目を向けても良くないと思います。結局は本番で合格点が取れるかどうかが問題です。

確かに、ライバルが大量に抜けて偏差値が上がったという要素は大きいですが、数カ月前の入試終盤と最初の模試までの約一か月で伸びたという要素も十分に大きいと思います。

確かに「偏差値が上がった」と過剰に喜んで勉強時間が減ったりしてる人には厳しく言わないといけないと思いますが、そうじゃない人たちに対しては「確かに、ライバルが大量に抜けたという面は大きいけど、前より出来るようになったことも事実じゃない?この部分出来るようになってるし。次はここも出来るようにしよう」とケチを付けないで伸ばしてあげるのが一番だと思います。

精神科の発達障害の勉強している時に「発達障害持ちの子どもには他の子どもと比べたり、ケチを付けたりしないでほめる」ということを学びました。これに関しては受験生に関しても同じな気がします。原理に関しては私の方もまだあまり理解出来ていないのですみません。

実際、第一回の模試でも高得点取るのは簡単ではないと思います。あくまでも私の考えですけど、出る分野は限られていますけど、難易度的には山形大学のレベルにはなっていると思います。第一回の模試でも数列とか確率とかベクトルとか数Ⅲに入る前の微分積分とか入試で頻出の分野は出ています。これらは山形大学では出ています。確かに、数Ⅲの微分積分や楕円などがありませんが、これらだけでも山形大学の数学で半分くらいになると思います。それに数Ⅲの微分積分が入ったら130くらいにはなると思います。なので、最初の模試だけで過度に調子に乗ったりしていない限りは「最初の模試だから」と必要以上に考える必要はありません。

追記

面接0点の真相
私は2019年、山形大学医学部医学科を受験しましたが面接で0点をつけられ不合格になってしまいました。 その時の面接内容、そして成績開示をnoteにしましたので参考にしてみてください。 リンクはこちら

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