講習の取り方

予備校の夏期講習・冬期講習は直前まで申し込まなくていいです

夏期講習も冬期講習もかなり早い時期に案内が来て、どれを取った方がいいとか言われると思います。予備校も商売なので、講習を取らせて稼ごうとします。人気講師の場合は埋まってしまって増設もされないとか言われることもあると思います。しかし、数か月後に自分の学力がどうなっているのかなんて分かりません。数か月後には予約していた講習が必要なくなってるかもしれませんし、逆に苦手分野が見つかって必要な講習が増えるかもしれません。

よって、直前に必要だと感じた講習を申し込みましょう。予備校側も講習を取ってくれるのは大歓迎です。利益に繋がるわけですから。

どんな講習を取るのがいいのか？

講習選びの前に「勝者の選択」など、難関大合格者が取っていた講習を見せられると思います。正直、参考にする程度にした方がいいと思います。「この講習を取った人が志望校に合格した」であって「この講習を取ったら志望校に合格する」ではありません。逆に、不人気の講習でもあなたにとってぴったりかもしれません。

私の高校の後輩は同じ苗字の先生の講習を優先的に取って、その科目の成績がかなり伸びました。それらの講習はあまり人気が無かったのですが、その後輩は先生に質問しに行ったりして物凄く意欲的でした。先生との仲の良さで選ぶのもありだと思います。先生と仲いいと集中力も上がって講習内容も身に付きやすいのかもしれません。