過度の期待は駄目です

期待しすぎないでください

新たに予備校に通う方は予備校で学校とは違う授業を受けられて飛躍的に学力が伸びると期待している方も多いと思います。確かに、学校と違って特殊な知識を教えてくれたりします。しかし、きちんと授業内容を吸収しないと学力の伸びはあまり期待できません。受ければほぼ無条件で学力が伸びるという魔法のようなものではありません

行ってみれば分かると思いますけど、やっている内容自体は学校で習っている内容とほぼ同じです。特殊な知識は習ったりするにしても学校で習うことがメインです。例えば、化学であれば予備校の授業で習う化学式などは学校の先生も教えていることです。予備校の化学のテキストを見れば分かると思いますけど、そのテキストに載っている化学反応式は学校で使う教科書にも基本的には載っています。

確かに、東大レベルの問題を解けるようになるためには高校の授業のレベルでは足りず予備校のハイレベルコースを取らないといけない部分もあると思います。標準問題がしっかりと出来る上で「自分の高校ではこの難しいレベルは扱えない」という場合は予備校に行く方がいいでしょう。少し言い方良くないですけど、高校の先生も教えられる難易度は限られています。生徒指導もあって東大レベルくらいを教えられる先生は限られている気がします。そこまで回るのかな?と正直、思います。生徒に部活と勉強の両立の問題があるように、先生の方にも生徒指導と勉強を教えることの両立の問題はあると思います。

山形大学の二次の問題のレベルなら学校で習うことで十分に対応できると思います。他にも難易度の高い問題が出るけど「標準レベルの問題など取れる部分をしっかり取れば十分に合格出来る」という場合も学校で習うことで十分だと思います。

なので、予備校に過度に期待して予備校ばかりに集中して学校の方をおろそかにしないようにしましょう。東大レベルとかじゃない限りは結局、似たような事しか習わないわけですから。

追記

面接0点の真相
私は2019年、山形大学医学部医学科を受験しましたが面接で0点をつけられ不合格になってしまいました。 その時の面接内容、そして成績開示をnoteにしましたので参考にしてみてください。 リンクはこちら

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