恋愛心理学②

雑記

一目惚れ

続きを話します。

一目惚れとは、ある異性を初めて見た時に性的に強く惹かれる状態です。

一目惚れしたからと言って、瞬時に相手の性格や心の内を見抜いて好きになるわけではありません。

一目惚れは以前付き合った異性や、自分が理想に思っている異性と似た人に遭遇した時に起こるようです。過去に好きだった人や理想の異性に似ていることで「その人=好きな人」という図式が頭の中にひらめくのです。

年を取ると一目惚れが減ります

一目惚れが多い人ほど惚れやすい人とも言えます。ところが、不思議なことに年齢を重ねると一目惚れの回数は減っていくと言われています。それは、理想と現実は異なるという事を学んでいくからです。

容貌やスタイルといった外見から一目惚れするということは自分が作り上げた理想や幻想にほれ込んでしまうことでもあります。しかし、実際に付き合っていくうちに、その人のメッキが次第にはがれてきて、幻滅してしまうことも少なくありません。

異性に対する愛情

異性に対する愛情として「熱愛」と「友愛」というものがあります。一目惚れは前者のタイプであり、強い生理的な興奮を伴う情動体験と定義しています。このタイプの恋愛は一過性のものであり、熱しやすく冷めやすいといえます。

・友愛とは、友に対する愛ということで、友達に対してのみの愛情かと思われるところがありますが、兄弟間の愛情のことも指します。

愛を確かなものにするには時間がかかります

愛を確かなものにしていくためには、恋に都と二人で過ごす時間が少なくとも六カ月は必要といわれています。外見だけではなく、相手の思いやりや性格、知性などの特性に目を向け、一目惚れを本当の愛に成熟させていくことが必要なのでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました