第一回の模試

近況報告

昨日は授業終わった後のジムはお休みしました。行き始めたばかりで筋肉痛が酷かったので休むべきだと判断しました。ダルビッシュがトレーニング、栄養、休養の三つが大事だと言っていた気がするので、この三つのバランスは考えてやります。

最初の模試は特別な事をする必要はありません

ハイレベル模試ならともかくとして、共通テスト模試とか全統記述なら特別な事をする必要はありません。私が受験生の頃はセンター試験で共通テストとは微妙に違うとは思いますが、最初の方の授業をしっかりと理解していれば少しウォーミングアップすれば現時点での実力の点数は取れると思います。逆に、そればかり対策しても今の時点で達しているレベルの得点よりも高い点を取ることは無理だと思います。まぐれ当たりが連発しまくったとかなら話は別ですが。

今は模試の点数を上げるよりも基礎力をアップさせることが優先です。予備校浪人で最初に習う高1の内容は今後の伸びに大きく影響すると思います。英文法とユメタン程度の英単語がしっかりしていないと英文をしっかりと読むことは出来ませんし、因数分解や二次関数や三角比といった数学Ⅰの計算がしっかり出来ていないと入試にかなり出てくる問題の理解の効率が悪くなります。

標準問題が大事と言いますが、その前に計算などがしっかりしていないと標準問題も出来ません。中学生までの内容や数学Ⅰの計算がしっかりと出来てないのに数学Ⅱ以降を理解するのがかなり難しいというのは少し考えれば分かると思います。微分のやり方を覚えたりするだけなら簡単ですが。

やる順番があると思います

今の実力に合った事をするべきです。例えば、共通テスト700で落ちたのに、一か月で800に上げるというのは厳しいです。医学科志望で800取らないといけないかどうかは別ですが。例えば、習い事のスポーツで未経験者にいきなり試合をやらせますか?野球の場合ですけど、まずはキャッチボールからやってボールに慣れる段階から始めたりします。

それと同じように、最初は志望校に受かるのに必要な点数ではなくてその前段階からだと思います。例えば、山形大学で60点足りなくて落ちたとします。この場合は面接90点取れているとします。取り敢えず、5月終わりくらいまでに40点差まで詰めれるようにしましょう。一気に合格点まで詰める必要はありません。この場合、20点上げるという事ですので、落ちた時点で出来なかった部分を理解して、そのうちの20点分を出来るようにすればいいんです。

例えば、古文漢文合わせて70点だった場合、80点にするだけで10点上がります。日本史75点だった場合は3問多く正解するだけで6点から9点上がります。このように、落ちた時点で出来なかった部分を一気に全て出来るようにするよりも少しずつ出来るようにすればいいです。出来た部分の維持というものもけっこうな負担ですから、無理なく上げられる部分を探していきましょう。

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