予備校講習選び

自分のレベルに合ったものにしましょう

4月から受験生になるということで予備校をどうしようか迷っている方も多いと思います。駿台がいいのか河合塾がいいのか代ゼミがいいのか東進がいいのか医学部専門予備校がいいのかなど考えていると思います。私は駿台と代ゼミと体験での東進の経験がありますけど、この先生の授業は良かったという感想はあっても予備校というもの自体の違いはよく分かりません。現役の頃に駿台、一浪と二浪の時は代ゼミでしたけど、先生の違いしか分かりませんでしたね。きちんと出席してるかのチェックの違いは予備校の違いに含めません。

私は駿台に通っていた時、スーパーレベルの物を取っていました。しかし、私の実力に合っておらず予習復習がきちんと出来ていなくてあまり伸びない結果となりました。これは駿台が合わなかったと言いません。その講習が私に合っていなかったという事です。

何処の予備校に行くかというよりもどのレベルでどの科目・分野の講習を受けるかどうかが大事だと思います。例えば、今の時点で記述の偏差値が60くらいだとして、偏差値68くらいの人じゃないと解けないような問題を扱う講習を受けても予習復習で物凄く負担になってしまって自分のものにすることが出来ません。逆に、高校基礎ばかりを扱う講習を受けても分かっていることばかりで今の実力以上になるのは厳しいと思います。レベルの基準としては予習復習の中で新たに分かったことや忘れていたことが発見できるくらいがいいと思います。勿論、実力的に足りなくなってくることもあるでしょう。その時はワンランク上の物に変えればいいだけの事です。正直、標準レベルの問題を十分に解けるようになっていて偏差値も65超えている状態で東大レベルの問題が出る大学を受けるのにハイレベルの問題を扱わない講習を取ってもそこまで意味は無いと思います。

講習は自分の出来るレベルの問題、志望校の出る問題のレベルに合わせて選びましょう。まずは標準レベルまでを出来るようにすることが最優先です。

追記

面接0点の真相
私は2019年、山形大学医学部医学科を受験しましたが面接で0点をつけられ不合格になってしまいました。 その時の面接内容、そして成績開示をnoteにしましたので参考にしてみてください。 リンクはこちら

後期山形を受ける方は是非ともご購入してください。なかなかお目にかかれないと思います。

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