スプリットの投げ方

また高校生からの質問です

インスタライブをしていて「フォークの投げ方を教えてください」と言われました。この場合、フォークとスプリットは同じ意味としてください。山形大学医学部準硬式野球部には「プロではフォーク流行ってるけど、実際にはかなり難しい」と言われました。

人差し指と中指で挟んで投げるというのは分かると思います。私もそこまでは同じです。多くのピッチャーは人差し指も中指もボールの縫い目にかけていますが、私は千賀の握り方を参考にして中指は縫い目にかけないようにしています。この握りでストレートと同じように腕を振って投げています。

分かっていると思いますが、人差し指と中指で挟んで投げるということで握力が必要になります。コントロールも難しいです。すっぽ抜けないようにしないといけません。当然ですが、運よくボール球になってくれればいいですけど、すっぽ抜けて高めに浮くとチャンスボールになってしまいます。浮くのが嫌なので私の場合は地面に叩きつけるようなイメージで投げています。

インスタライブでスプリットの投げ方を教えたら次の日にその通り投げてよく落ちたと言われました。当然ですが、この球種に関してまだやるべきことがあります。それはすっぽ抜けの頻度を減らすことです。例えば、ワンストライクからツーストライクになる時によく落ちて空振りが取れてもツーストライクから抜けて打たれたら意味がありません。どうやったら上手く落ちたのか、抜けないのかをメモするなりしましょう。

ストレートの練習も忘れてはいけません。ストレートと同じようにしっかりと腕を振ると言いましたが、そもそもストレートできちんと腕を振れていなければこの言葉の意味が無くなります。私の友人にフォーク投げる人が居ますが、ストレートが速いです。それでフォークも落ちます。同じようにきちんとストレートも磨きましょう。

追記

面接0点の真相
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