今回は関東地方において、医学部再受験と多浪に寛容な大学について書いていきたいと思います。
※東京大学に関してはデータなし
2021年 入学者について
まずは入学者数についてまとめました。
大学 | 全体 | 二浪以上 | 三浪以上 | 30以上 |
群馬 | 108 | 13 | 7 | 0 |
千葉 | 118 | 15 | 5 | 0 |
東京医科歯科 | 100 | 2 | 0 | 0 |
筑波 | 120 | 5 | 3 | 0 |
横浜市立 | 90 | 6 | 3 | 1 |
(単位:人)
次に割合についてまとめました。
大学 | 二浪以上 | 三浪以上 | 30以上 |
群馬 | 12.0 | 6.5 | 0 |
千葉 | 12.7 | 4.2 | 0 |
東京医科歯科 | 2.0 | 0 | 0 |
筑波 | 4.2 | 2.5 | 0 |
横浜市立 | 6.7 | 3.3 | 1.1 |
(単位:%)
元データ https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html
2020年 入学者について
入学者数について
大学 | 全体 | 二浪以上 | 三浪以上 | 30以上 |
群馬 | 112 | 17 | 5 | 1 |
千葉 | 117 | 19 | 6 | 0 |
東京医科歯科 | 100 | 7 | 1 | 0 |
筑波 | 134 | 5 | 2 | 0 |
横浜市立 | 90 | 3 | 1 | 0 |
(単位:人)
割合について
大学 | 二浪以上 | 三浪以上 | 30以上 |
群馬 | 15.2 | 4.5 | 0.9 |
千葉 | 16.2 | 5.1 | 0 |
東京医科歯科 | 7.0 | 1.0 | 0 |
筑波 | 3.7 | 1.5 | 0 |
横浜市立 | 3.3 | 1.1 | 0 |
(単位:%)
元データ https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html
考察
関東の大学は総じて難易度が高いため、多浪生や再受験生が避ける傾向にあります。そのため現役生の比率がかなり多くなっています。30歳以上の受験生に関して言えば、合格したのは2020年に群馬大に1人、2021年に横浜市立大に1人と大変少ないです。30歳以上の再受験生に関しては関東地方を避けた方が無難かもしれません。(受けるなら群馬大、横浜市立大の2択でしょう)
また、多浪生に関しては千葉大が割と寛容だと思われますが、開成、渋谷幕張など関東屈指の進学校の現役生がかなり受けにくるため、かなりハイレベルな戦いになりそうです。
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