受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。思い残すことは多いかとは思いますが、ここからは切り替えて二次試験をどう戦うかを考えていきましょう。
今回は共通テストの点数が低かった受験生たちへ向け、山形大学の二次試験をどう戦うか書いていきます。
共通テストの得点について
今年は共通テストの数学が難化したと聞きました。
実際に各予備校が出している平均点を見ていきましょう。
予想平均点(5教科7科目)
予備校 | 点数 |
河合塾 | 522 |
駿台・ベネッセ | 511 |
予想平均点(英数国)
予備校 | 点数 |
河合塾 | 309 |
駿台 | 317 |
例年のセンター・共通テストの主要3科目(英数国)の平均点が330〜360で数位しているのをみると(詳しくはこの記事をご覧ください)、今年は大幅な難化と考えられます。(あくまで予想ですが)
今年の最低点予想
過去の最低点についてはこちらにまとめてあります。
過去のセンター平均点(英数国)が最も低かったのが2013年の327点。この時の合格者最低点は1107点。この年の合格者最低点の得点率は73.8%となっています。
ここからふまえると、おそらく今年の最低点のボーダーは72~75%ぐらいと予想されます。
例年77~79%が最低点のボーダーである山形大学入試において今年はまたとないチャンスと言えるかもしれません。
したがって今年の最低点予想は、1152~1200点ぐらいと予想します。
合格戦略
先ほど最低点を予想しましたが、倍率の変化でこれが覆ってしまいかねないのが医学部入試。安全に合格したいと考えるならば1250点くらいはとっておきたいところです。
次にいかに1250点を確保しにいくか考えていきましょう。
※共通テストは900点満点換算
共通テストの最低ラインは702点と考えます。
702点は78%の得点率です。これが私の考える最低ラインです。同級生に聞いてもこの点数を下回った人はなかなか見ません。
共通テスト702点の人が1250点取るには、二次試験700点満点中、548点取る必要があります。これは78.29%の得点率です。
この得点率を見て、もしかしたら高いと思った方もいるかもしれません。しかし山形大学の入試は容易であるためこれくらいの得点は取れます!
嘘だと思う方は過去問を見てください。
科目ごとの得点としては
- 英語 80
- 数学 160
- 国語 80
- 理科 150
- 面接 95
ぐらい取れれば十分だと思われます。面接については後日記事にします。
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