学校始まる前も大事です
4月から高3になって受験生となるわけです。受験生になったからと言っていきなり生活が大きく変わったりするわけではないですよね。高校が始まってから急に1日10時間近く勉強するのはかなり厳しいです。それが出来る方は元々6時間とか7時間勉強している方だと思います。また、受験生になったら部活以外はゲームしたりして遊んではいけないというわけでは決してありません。
春休みに予備校の講習を取る方もたくさん居ると思います。自分のレベルに合っていてそれをきちんと復習して自分のものにして力が付いているという実感があるなら問題ありません。私は高3になる前の春休みにレベルの高い講習を取っていて消化不良になりました。正直、レベルを落としたものを取ればよかったです。
予備校の講習や高3の内容に目が行くかもしれませんが、高1・高2の時に学校で習った事の復習をしっかりしてみてはどうでしょうか?数学Ⅲに入るまでの内容をしっかりしていれば数学Ⅲの理解はスムーズになると思います。理解してなかったら理解するのにかなり時間がかかることになるかもしれません。難関大学では数学Ⅲも重要になってきますが、その基礎は高2までの内容です。確率など数学Ⅲがあまり関係なくそれよりも国語の力が重要な分野もありますけど。高2の微分積分や三角関数が出来ていないと数Ⅲの微分積分なんて出来ません。
英語や古文漢文に関してはあまり時間をかけたくなくなると思います。現代文に関しては当日の相性でどうしようもない部分はありますけど、古文漢文と英語に関しては最低限の読解力は必要ですけど文法・品詞分解・単語などをしっかりしていればきちんと出来る分野であると私は思っています。大して難しい文章じゃないのに訳貰っても出来ない場合は現代文の方からしっかりやった方がいいですけど。
理科と数学に関しては合否にかなり影響する科目で時間をかけたい科目なので春休みでは難しい問題をやる必要は無いと思います。理科に関しては学校で習った事や予備校で習った簡単な部分で十分だと思います。日本史に関してはさらっとやるくらいにして1時間以上かけないでください。
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