すぐに点数になるとは限りません
インスタライブをしていて「定期テストがあるので励ましてください」と言われました。それで私が思った事なんですけど、定期テストで終わりではないという事です。確かに、定期テストで頑張っていい点数を取った方がいいです。それは間違いありません。しかし、定期テストでいい点数を取ってすぐにその内容を忘れてしまっては意味がありません。いわゆる「定期テストだけ出来る」では良くないという事です。
推薦を狙う方は評定は気にしないといけませんけど、逆に言えば定期テストで一生懸命勉強した結果として点数にならなくても実力にはなっていて最後に第一志望に合格すればいいのです。評定を気にしないなら、きちんと教科書やノートを読んで定期テストまでには覚えきれなくてもいいのです。定期テストに出ないからその部分はやらないというのはかなりまずいです。入試で使わないなら全然構いませんが。
定期テストの前にまとめてやるよりも毎日少しずつやりましょう。部活の大会などの前でも勉強時間を減らしてもきちんと勉強しましょう。今の時点で3時間勉強しているとして、1時間に減ってもいいです。1時間は少ない気がしますが。それでも何もしないというのはやめましょう。例えば、授業のノートを見ておくとか次の授業で扱う英文や古文漢文の文に目を通すということは出来ると思います。ある程度の実力があれば短い時間でも予習の段階で訳したり品詞分解を出来ますが。そのレベルに達していなければ、目を通してなんとなく雰囲気をつかむだけで十分です。そのレベルに達しているかどうかは時間かかる方とすぐ出来るようになる方が居るのであまり気にすることはありません。早熟か晩成かの違いでどちらがいいというわけではありません。
一番やって欲しくないのは入試に使う科目なのにテスト前にテストに出る部分だけを詰め込んでテスト終わったらすぐに忘れるという事です。推薦狙うために高い評定を貰わないといけない場合は評定取るためのテクニックとは別にきちんと勉強しましょう。
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