近況報告
昨日はWBCの韓国戦を観ました。ダルビッシュが3回に3点を先制されましたが、その裏にあっさりと逆転しました。源田と中村雄平の粘りは凄い技術でした。そこからヌートバー、近藤、吉田正尚のタイムリーで4点を奪いました。5回に2点を奪い、その次の回に今永がホームランを打たれましたが、2点差になっただけで宇田川、松井裕樹、栗林、大勢といった強力リリーフが居るので安心して観ていられました。昨日投げたリリーフは連投になって次の試合で投げられなくなってしまうので、外します。
中国戦の時より大量得点したのは、球が中国戦の時よりも速くて、いつも対戦しているピッチャーの球速に近くて呼吸が合うようになってきたからだと思います。前にも書きましたが、人には呼吸が合うスピードというものがあると思います。
報酬系
標準生理学を読んでいたのですが、興味深い事が載っていました。報酬系とは、電気刺激を好んで求める領域の事です。
視床下部外側野という部位があって、ここで脳内自己刺激が起こりやすいというのを見ました。脳内自己刺激は摂食、飲水、性行動などの動機付け行動が満たされたときの快感を引き起こす神経の機構を刺激することで起こると書いていました。つまり、何かの行動に対して喜びなどを感じた場合にその行動をしやすくなるという事だと思います。
嫌悪系
報酬系は電気刺激を好んで求める領域ですが、嫌悪系は逆に電気刺激を回避しようとする領域の事です。これは二つの視床下部領域の間にある領域です。報酬系の間にある領域という事になりますね。嫌悪系は扁桃体の制御を受けると書いていました。扁桃体とは恐怖と攻撃性に関わる脳の領域です。その行動に対する回避行動もあると書かれていました。
この二つを踏まえて
私自身もあまり理解が追い付いていませんが、仮に報酬系が何か嬉しい事があってその行動を是非ともしたいという気持ちに関わり、嫌悪系が何か嫌な事があってその行動をしたくないという気持ちに関わるものだとしますと、勉強していて、何か出来なくて怒られて傷ついたりしたら嫌悪系が働いてしますということになります。逆に、勉強してて何か分かった喜びが大きいと報酬系が働くということになります。
これを考えたら、勉強をするにはまず、出来たという喜びを感じることが大切だと思います。逆に、出来なくて傷つくことを言われたりしたら、勉強することに対して嫌悪感を感じるようになると思います。例えば、「なんでこんな簡単な事も出来ないの?」「普通は出来るのに」などと言うのは論外だと思います。
追記
明日が後期試験なので、面接で地雷を踏んだ例のリンクを載せておきます。
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