予備校浪人(1浪目)

1浪目を振り返って

1浪目、私は予備校浪人をしていました。浪人が決まった時は予備校始まってから本格的に勉強しようと考えていました。

今思うと予備校の授業に期待しすぎていた気がします。授業をしっかり受けていれば受かるんじゃないかと思っていました。

アコーディオンボックス内容

実際には、授業に集中出来ない時期があり、授業もどんどん進んでいきます予備校に通い始めてから気づいたことなんですが、備の授業では基礎的な部分はあまり丁寧には扱いません。ある程度の基礎は予備校が始まる前にやるべきでした。(数学など)

結果的に現役時からあまり得点が伸びずに終わってしまいました。

前期の授業 4月〜7月

予備校は前期と後期に分かれていて、前期ではある程度基礎的なことを学習し、後期に入ったら入試を見据えた発展的な内容に取り組みます。

この時期に自主学習でもっと基礎を固めるべきだったんですが、授業の予習復習などで忙しく、あまりできませんでした。

夏休み

夏休みにはあれもこれも伸ばそうとして講習をたくさん取りました。今思うち、たくさん取ったのは良かったのですが予習と復習が中途半端になってしまい効果が薄かったです。自分がどのくらいなら予習・復習をしっかり出来るのかを考えるべきでした。講習は身につかないのなら取らないほうがいいです

また、これが一番いけなかったのですが、前期の内容の復習もしていませんでした。前期の内容すらきちんと出来てないのに講習などの新しいことをやってもやりっ放しで終わるだけということに気付いていませんでした。

夏期講習について

夏休みの模試や講習は種類が豊富です。私の場合は、前期の模試であまり取れなかった分野についての講習を取りました。確かに、その分野は強化されましたが、前期の復習を一旦止めることになって結局、全体の点数は以前と変わらないということになりました。

どの講習も素晴らしい内容でしたが、それ受講したから点数が伸びるのではなく、きちんと予習・復習をして自分でしっかり理解できなければ伸びません。自分にとって何が必要なのか、どこまでなら夏休みのうちにやれるのかをきちんと考えて講習を選ぶべきだと思います。

後期の授業 9月〜12月

後期が始まるのは夏期講習が終わって約1週間後だった気がします。私は夏期講習で9時から始まる講習を取っておらず、朝起きるのが遅くなり後期が始まったときに9時から始まる授業を受けられなくなったりしました。そして徐々に生活リズムも乱れてきました。

10月の模試で朝9時から始まる模試があったのですが、夏休みで朝10時以降に起きる生活に慣れてしまった私には眠くて仕方ありませんでした。まずいと感じたその時になって、生活リズムを戻そうとしましたが、なかなか戻すことが出来ませんでした。今思うと、きちんと朝早く起きてしっかり授業出て勉強することを続けられるというのも第一志望に受かるための大事な要素です。

センター試験〜二次試験

後期も終わっていよいよセンター試験の時期になる頃です。センター前は予備校でセンター試験の予想問題の演習がけっこうありました。私はその演習をやればセンターはある程度取れると思っていました。しかし、本番では思うように取れませんでした(後に開示したら666)。結局現役の時(670)より少し下がってました。

センター試験の後に英語、数学、理科に絞って勉強した結果、現役の時より二次の点数は上がりましたが、結局は二浪目に入る結果となってしまいました。

仮にですが、夏休みの時に前期と同じような生活リズムできちんと勉強してたなら結果は変わってたかもしれないと思います。

予備校で友達は作るべきか

先に結論を言うと、私は作らなくてもいいと思います。なぜならば、予備校は勉強をする場であるからです。

ですが、予備校浪人で友達造る人も結構いますよね?私はそれ自体は悪いことではないと思います。お互いに刺激し合えて相乗効果が生まれて成績が伸びるのであれば素晴らしい事だと思います。

しかし、友達と遊ぶ時間が増えてしまったり、勉強に集中できなくなってしまったら本末転倒です。もし成績が落ちてたりしているのなら浪人当初の志望校から受験校のレベルを落とさないといけなくなるかもしれません。

1年間ずっと集中力が続く人は多くないと思いますので、たまに友達と楽しむのは良いことだと思いますが、そのまま勉強に戻れないという状況にならないように気を付けましょう。



 

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