高校時代の告白

自分でもよくやったと思います
追記

自分でもよくやったと思います

高校生活が楽しみな新高校一年生は多くいると思います。いえ、高校が始まるまでの春休みを楽しみたい新高校一年生の方が多いでしょうか。私が高校に入学する直前はWBC第二回大会をずっと見ていました。韓国との決勝戦でのイチローの決勝２点タイムリーやダルビッシュの物凄いスライダーで三振を取って優勝を決めたシーンで物凄く喜んでいました。

私は高校時代に何回か告白したことがあります。大学内外の友人たちに話したらかなり衝撃的だと言われました。なので、ここでもお話ししたいと思います。最初に言っておきますが、全て断られています。

初めて告白したのは高3の4月でした。ある日ですけど、ふと思い立って昼休みにその子のいる教室まで行きました。その日の前日はおろか、その告白の30分前ですら告白しに行こうと思っていませんでした。「告白しに行こう」と思って教室まで行ってその子を呼び止めました。そこは二つの教室の間でした。その場で色々な話をしようとしているうちにその子のクラスの隣のクラスの女子たちも集まってきましたし、その子のクラスのメンバーも教室の中から見ていました。そこに集まった人数は50人は居ました。

その中でも恥ずかしいという気持ちは全くありませんでした。後ろの女子たちの笑い声は当たり前のように聞こえてきますし、さっさと告白すればいいのにという言葉も当たり前のように聞こえてきました。けっこう意識が後ろに行ったりもしました。後ろにいる女子の一人が「いつ好きだと言うんだろう？」と言った時に私は「好きだ」と言いました。その結果、断られました。断られた後に後ろの女子たちから拍手をされました。そして「ナイスファイト」「今回は断られたけど、私たちは応援してるから」という声をかけられて少し談笑してから自分の教室に戻りました。

後輩に話した時は「50人の前で告白したことが一番の敗因なんじゃないですか？」「私も一回だけ告白したことありますけど、50人の前じゃなくて一対一ですよ」と言われました。他の人からは「ここまでやられたら凄すぎて非難も何も出来ない。逆に敬意を払うレベル。」と言われました。