恋愛心理学①

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去年、恋愛心理学を学んでみました

ちょっとしたきっかけで恋愛心理学を学んでみたことがあるので、お話しします。きっかけとかはこの記事では書きません。インスタとかで個人的に聞いてくれれば可能な範囲で答えます。

印象操作

まず、印象操作というものの説明をします。

  • 人には好きな人の好みに合わせてしまうという性質があります。
  • 例えば、ある女性にとって好みの男性が居たとして、その男性が「俺はショートカットが似合う女が好みなんだ」と言ったのを耳にしたとします。
  • この時、彼に好意を持っている女性はショートヘアにして彼に振り向いてもらおうとすることがあります。
  • このように、相手の好みに自分の印象を合わせようとする心理を印象操作と言います。

印象操作の実験

印象操作の実験についてお話しします。

アメリカのプリンストン大学で、集まってもらった女子学生に、まずキャリア志向か家庭志向かを確認してもらいます。

そして、第一印象に関する実験をすると言って、ある男性のプロフィールを渡します。

それには「21歳。身長183センチ。同じプリンストン大学3年生。趣味はドライブとスポーツ。恋人募集中。理想の女性は、物腰柔らかく家庭的で、人前では夫を立てることが出来る女性」とあります。

次に女子学生に「あなた方の情報をその男性に渡すので、質問用紙に記入してください」と依頼します。

その質問は女子学生には分からないように「キャリア志向か、家庭志向か」が判別できるようになっています。

実験結果

その回答を分析したところ、最初に「キャリア志向」と答えていた女子学生の多くが「家庭志向」に変わっていました。つまり、素敵だと思われる男性に好意を持ってもらいたいために、無意識に彼の嗜好に合わせていたのです。

無理な印象操作は破綻を招きます

しかし、自分の意見を封じ込めて相手に合わせても、最初はうまくいったとしても、時間が経てばそれが大きな障害となってくることがあります。

この実験の例でいえば、キャリア志向で、バリバリ働くことが夢だった女性が家庭的な女性を求める男性と結婚した場合、その価値観の違いから喧嘩が絶えなくなり、いずれは離婚してしまうことも考えられます。

なので、印象操作も無理のない程度のものにするべきです。

印象操作に関する私の考え

印象操作は好意を持った相手を手放したくないという欲求に基づいて無意識に行うものとも私は考えています。

もしこれが正しいなら、意中の相手がどれだけ自分に気が合うのかを知る指標となると私は思います。

 

ここで一旦切ります。

 

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