奇蹟の優勝
昨日10月2日にオリックスが逆転優勝しました。そこで、臨時でオリックスの優勝要因(終盤)について書きます。二年連続でマジック点灯なしで優勝となりました。去年はロッテが3連勝しないといけない状況でロッテが負けたことでの優勝で、自力優勝出来ないとはいえ、オリックスの優勝の方が圧倒的に確率が高かったので奇跡ではありませんが、今年はソフトバンクが残り2試合で千賀も投げられる状況で且つマジック1が点灯していてオリックスも残りの楽天戦(今年は楽天が勝ち越してます)に勝てるかどうかも分からない状況だったので、奇跡の優勝です。
ソフトバンクに与えていたプレッシャー
マジックが点灯しているとはいえ、ソフトバンクにとっても負けたらオリックスの方にマジックが点灯するというプレッシャーがあったと思います。そうなれば、森、甲斐野、嘉弥真、松本、藤井、モイネロといったリリーフを出し惜しみしている場合ではなくなってきます。登板が続くと、リリーフたちに大きな負担がかかります。そして、先発も千賀以外は長いイニングを投げられないことが多かったです。
プレッシャーの例として、9月30日の楽天戦では「今日のオリックスは山本由伸が先発だからオリックスが勝つのは間違いないから負けられない」というのは絶対にあったと思います。その結果、和田を5回で降ろして4点リードでも嘉弥真、泉、松本、藤井、モイネロを消費してしまいました。リリーフの負担が大きいですね。
オリックスの粘り
逆に、オリックスはソフトバンクに離されずにしっかりと付いていっていました。負けた試合は勝ちパターンをあまり使わなかったり、山本由伸が完投して勝ちパターンを休めさせたりして先発とリリーフがお互いに助け合っていたような印象です。
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