点数の限界みたいなのも来ます
この前は現役生の場合の科目の優先順位の記事でまずは数学と英語を優先的に勉強するほうがいいと思いますということを書きましたが、数学と英語の基礎がある程度出来ている浪人生の場合は話は変わってきます。
私が思うに、数学と英語の基礎がある程度出来ている浪人生の場合は英語よりも理科の方が優先順位が高くなると思います。もちろん、標準問題での英語の偏差値が55くらいで60に達していないという場合に関してはまずは英語の方を優先しないといけないとは思いますけど、60を超えているなら理科の方を伸ばした方が点数アップが期待できると思います。英語に関しては偏差値65超えている場合は明らかに理科を優先するべきだと思います。記述の書き方で点数を伸ばすにも個人個人の限界はあります。どれだけ英語を速く読めるか、時間内にどれだけ深く理解出来るかに関してはどうしても限界があります。偏差値60くらいまではほぼ誰でもやればやるほど伸ばせて65くらいまでは60になってから伸びが落ちてきてからも伸ばすことは出来ると思いますけど、ここから先は話が変わると思います。TOEICと違って英語の力だけの勝負じゃないので他の科目に目を向けるべきだと思います。純粋な英語の力で勝負したいという方はTOEICとかでそれをやってください。
数学も偏差値65を超えている状態なら理科の方を優先して勉強した方がいいとは個人的には思います。数学に関しても計算の速さや時間内にどれだけ理解して解けるかというものは個人によって限界があります。英語と同じように、入試は数学オリンピックでも数学出来れば賞を貰えたりするものでもないので(模試の上位者に対する図書券などはあるかもしれないですけど)、大きな点数の伸びが期待できない限界に達したら理科といった伸びしろの大きい科目に配分を大きくした方がいいと思います。
特に数学と英語は実力がかなり高くなってきたらやればやるほど伸びるというものではなくなってくるので、どの科目の伸びしろが大きいのかをきちんと見極める必要が出て来ます。国語に関しても同様です。
追記

私のLINEスタンプです。このリンクからアクセスして是非ともご購入してください。