背理法で考える出雲の神の正体

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背理法とは

•背理法とはある命題を証明するために、その命題が成り立たないと仮定すると矛盾が発生することを示し、それによって命題が成り立つと結論付ける証明方法のことです。

数学以外でも使えます

•背理法と言えば、数学の問題で出た印象だと思います。

•しかし、使える場面は数学だけではないと思います。

例えとして

「タイムトラベラーが存在する」という事を証明したいとします。

もちろん、「タイムトラベラーを連れてくる」というのが一番の証明方法です。しかし、これは現実的には難しいので背理法を使います。

ヤマタノオロチ伝説を引用します

•たびたび氾濫を繰り返して人々を困らせた斐伊川をヤマタノオロチに例え、その治水事業をオロチ退治と例える説と製鉄集団と大和との抗争を意味するという説があります。

•どちらの説であれ、スサノオノミコトの正体は未来人であると私は考えています。

前者の説の場合

•氾濫を繰り返して人々を困らせた斐伊川を治水する技術はこの時代にあったのでしょうか?当然ながら、あるわけがありません。

•一定時期にだけ天候が悪くてそれが収まったというだけなら伝説になるわけがありません。

•それを考えたら、未来人が何らかの技術を使って解決したとしか考えられません。つまり「タイムトラベラーが存在しない」という仮定が間違っていることになります。

後者の説の場合

•大和という勢力に対して出雲という小さい地域で対抗できるでしょうか?余程進んだ武器を持っていない限りは無理だと思います。

•「銅を使った武器に対して鉄を使った武器を使う」といった程度では到底太刀打ちできません。

•大敗してどうしようもならなかった場合はこの説は生まれません。

•以上から、当時から見て凄く進んだ武器を用いて大和に抵抗したということが考えられます。

•その強い武器を与えたのは誰だったのでしょうか?仮に中国から伝わってきたとするならば、その強い武器は大和にも伝わっているはずです。

•それを考えたら、未来人がたまたま現れて鉄に見える強い武器を与えたということになる。つまり「タイムトラベラーが存在しない」という仮定が間違っているということになります。

矛盾してしまったらその仮定は間違いです

•いくら世間的に正しいと考えられていても、それを仮定した結果として矛盾してしまったらそれは間違いだということになります。

•良かれと思ってやってきたことが背理法によって実はよくなかったということにもなると思います。命を扱ったりする場合には「認めたくない」と思ってはいけないと考えます。

追記

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この記事を書いた人

初めまして、愛のルーナと言います。

私は一度大学にへ行ったものの医師への道を諦めきれず、再受験をして医学部に合格しました。

このサイトでは私の再受験の経験と学生生活について書いていきたいと思います。

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