ふと思いました
小児科でスキャモンの発育曲線というものを勉強しました。その時に北大混声合唱団に居た時に酒の飲み方講座というものがあったことを思い出しました。そこで、今回は酒の飲み方講座で足りなかったことを私なりに補足したいと思います。

まず、スキャモンの発育曲線とは20歳を100%とした各臓器の成長具合を表したグラフの事です。神経型、一般型、リンパ型、生殖型に分けられます。神経型は脳、脊髄、感覚器など、一般型は骨格や筋肉、呼吸器、消化器、循環器、腎臓など、リンパ型はリンパ腺、胸腺、扁桃炎など、生殖型は生殖器、乳房、咽頭などです。上のグラフから分かる通り、神経型は12歳くらいにはほぼ100%、リンパ型は小学生でピークになって下がっていますが、一般型と生殖型は20歳まで成長しています。私自身、どのようにアルコールが成長に悪影響を及ぼすのかを説明できるまでの段階にまだ達していませんが、一般型と生殖型が大学入る段階ではまだ発達が完了していないことは分かります。ここでは現役で大学に入ったと仮定してください。ここでたくさん飲酒してしまったら最後の段階で一般型と生殖型の臓器の発達が出来ないというリスクになると思います。例えば、肝臓がまだ完全に発達していないと考えると、まだアルコールを完全発達した場合よりも処理しきれないので、脳に悪影響を与えるリスクが高くなると思います。例えば、認知能力や学習能力の低下を速めてしまう可能性があると思います。アルコールを処理しきれなくて多くのアルコールが脳に悪影響を与えてしまうということになると思います。
それを考えたらかつての飲酒講座で「仰向けにさせないで誤嚥を防ぐためにうつ伏せにさせる」「ソフトドリンクで薄める」といった事ばかりに目を向けていて未成年が飲酒するリスクについて目を向けず「未成年とか未成年じゃないという話ではありません」で終わらせていたのは残念な事であったと今となっては思います。もちろん、ソフトドリンクを挟むということや誤嚥を防止することは大事だと思います。けど、未成年も居るサークルで酒の飲み方講座するなら未成年飲酒のリスクは絶対に話すべきだと思います。
追記

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