女子高生からのリクエストで書きました
昨日、インスタのDMで女子高生の方から「数学の集合のところをやっているのですが、アドバイスが欲しいです」というリクエストをいただきました。私は特異体質で凄く得意でしたけど、かつての私のクラスメイトには最初は苦手だったという人が多かったです。因みに言いますと、私がDMでも通話を受けた時、友人とサイゼリアに居て、その友人は勉強していました。私はその友人が別の事をやらないようにと見ていただけです。「お前が居た方がサボらないで集中出来る」と言われていました。なので、私がその友人と話しているという状況だったら好ましくありませんでした。
要素とか部分集合とか共通部分とか和集合とか空集合とか補集合とかドモルガンの法則という言葉がありますけど、取り敢えずは一つ一つの要素を書いてみましょう。例えば「1から100のうち、10の倍数でも15の倍数でもない数は何個か」という問題があったとします。この場合はまず、10の倍数は10、20、30、40、50、60、70、80、90、100です。15の倍数は15、30、45、60、75、90となります。これらの中で「10の倍数か15の倍数かの少なくともどちらかになっている数」は10、15、20、30、40、45、50、60、70、75、80、90、100の13個となります。つまり、1から100のうち、10の倍数でも15の倍数でもない数は何個かと言うと、100₋13で87となります。
もちろん、私の場合は「10の倍数の集合をA、15の倍数の集合をBとして、Aの個数は10、Bの個数は6、A且つBは30の倍数で3個だから100₋(10+6₋3)だから87」という風にやりますが、いきなりそうは出来ない場合が多い気がしますので、まずは一つ一つの要素を確認して条件を満たすものを数えてというのがいいと思います。まずは部分集合とか共通部分とか和集合とか補集合とかドモルガンの法則とかではなくて「かぶっている部分」「被っていない部分」といった風に考えるのがいいと思います。
追記

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