近況
昨日、ブログを書き終えた後、友人から「五日後の薬理学のテストの過去問の解答作りたいから家に行っていい?そっちの方がちゃんとした教科書もあるし、解答の根拠見つけたりするのも俺より速いし」と電話が来て、一緒に薬理学の勉強をしました。私は酔った状態でしたが。私は過去問の解答をほとんど作っていました。それでもそれを送ってもらうだけではなくて、根拠もしっかりと見つけたいとのことでした。帰り際に「一緒にやらなかったら多分、授業プリントに載ってた根拠を見つけられなかったし、解答も作れなかった。やっぱり来てよかった。」と感謝されました。
丁寧に計算をやれと言われても抽象的ですよね
学校や予備校で先生に「計算はミスしないように丁寧にやれ」と言われることはあると思います。私は「丁寧に計算をするとはなんですか?」と疑問に思います。ゆっくりと計算することですか?そんなことをしてたら場合によっては時間が無くなったりすることもあると思います。そもそも、自分のペースよりも遅く計算したら本当に計算ミスしないのですか?私は違うと思います。私はそれよりもチェックポイントというものを作るべきだと思います。
チェックポイントとは何か
ここでチェックポイントという言葉を出したのは、基礎腫瘍のテスト勉強をしている時にその言葉が出てきて、これに合っていると思ったからです。チェックポイントは細胞周期のG1期とG2期にあり、前者は複製前のチェックで後者は複製完了のチェックです。不複製に必要な条件が揃ってなかったり、余計なものがあったりしたら思ったように複製出来ませんよね?また、ちゃんとミスなく複製されているのかもチェックしないといけませんよね?
例えば、皆様が持っている参考書が皆様の手元に行くまでにまずは、その参考書を作るために色々役に立つ情報を集めてそれが正しいかどうかをきちんとチェックしますよね?それがG1期のチェックポイントだとします。けど、インクの調子が悪かったりプリンターの調子が悪かったりしてきちんと書かれていなかったり抜けているページがあったりしたら駄目ですよね?そのチェックをG2期のチェックポイントとします。G1期の次にS期がありますが、そこに入ってしまったら進行を止めることは出来ません。
数学でのミス防止に置き換えると
大問で例えば、(1)から(5)まであったとします。そのうち、(1)と(2)の答えが(3)以降で前提となる答えだとしましょう。(2)のところでチェックポイントとしましょう。そこまでは自分のスピードでやってチェックをしっかりとやりましょう。
(3)で一旦、(1)と(2)の結果を使ってみた結果、変に計算が大変になりすぎていないかなどを確認しましょう。そこで何か違和感があれば計算過程は消さずに(1)と(2)に戻ってみましょう。
(4)と(5)に関してはそもそもす部分点狙いだったりしますのでチェックとかそういう問題じゃない場合が多いと思うので、あなたの実力次第です。
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