まずは数学と英語です
これはまだ勉強の進んでいない高校生向けの記事となります。
勉強する科目の優先順位としてはまずは数学と英語が高くて次に国語だと思います。理科と社会に関しては国数英の基本事項が一通り出来るようになるまでは優先順位は低いです。国数英をしっかりとやる前に理科と社会に力を入れるべきではないと私は思います。もちろん、受験とか関係なく好きでやっている分には全然構わないですけど。
まず、数学に関してですけど、二次関数、数と式、三角比といった分野が出来なければこの先に進むことが出来ません。当然ですが、高校では同じコースのみんなが同じ授業を受けるわけですから自分自身が理解出来なくてもどんどん授業が進んでいきます。そして、数学ⅡBⅢCは数学ⅠAの内容を前提としているわけですから、数学ⅠAの基本事項が出来なければ理解がほとんど出来ません。なので「数学Ⅱになってから数学が全く分からない」という状況を防ぐために高1の段階では特に数学をきちんと勉強しないといけません。特に二次関数、数と式、三角比は数学Ⅱ以降でもろに使います。データの分析や確率に関しては他の分野とけっこう独立していますが、これら三つは本当に必須です。この三つの次に確率と図形の性質だと思います。
英語に関しては長文読解よりも文法が最優先です。文法が出来なければ訳すことが出来ません。つまり、英語を読んでも何を言っているのか分からないという状況になります。英文法の次に大事なのがユメタン1レベルまでの英単語だと思います。
古文漢文に関しては覚えることもそんなに多くなくて「高1で分からないからこの先もずっと分からない」ということにはほぼならないと思います。高2になってから文法をやり直してもそこまで負担にはならないと思います。めんどくさいとは思いますけど。数学における「数と式、二次関数、三角比が分からないからそこからやらないといけなくて物凄く時間がかかる」なんて事にはなりません。理科社会に関しても同様です。英語に関しては文法がそんな簡単に身に付くものではなくて反復が必要なので時間がかかりますので高1である程度やっておかないと高2以降で数学ほどではないですけど、きついと思います。
以上の事を考えたら、数学と英語は高1でやる科目として凄く重要です。
追記

私のLINEスタンプです。このリンクからアクセスして是非ともご購入してください。