札幌医科大学の数学の2023

近況報告

昨日は授業が終わった後、夜にジムに行きました。友人にトレーニングの仕方を教えてもらって一緒にやりました。これを続けていたら素晴らしいピッチャーになれるような気がします。

初めに

初めに言いますが、これは完答する方法を書いた記事ではありません。合格するために何を拾って何を捨てるかを書いたものです。私は全然足りなくて落ちた身ですが、落ち着いた状態で見ると何処は取れて何処は取れないといったものが見えます。実際に解くとなると、私は完答しようとするタイプで且つエンジンがかかるのに60分近くかかるので受かれません。

トップレベルで受かりたいと思う方や難問も解けるようになりたい方はその問題に関しては予備校の先生とかに聞いてください。私では無理です。

代々木ゼミナール(予備校) | 札幌医科大学 前期日程の入試問題と解答例(2023年解答速報) (yozemi.ac.jp)

これがリンクです。

大問1

(1)は普通のベクトルの計算で公式さえ覚えていれば出来るもので計算も難しくないので、確実に解きましょう。これを落としたら合格は難しいと思います。

(2)は真数条件とlogの変換をしっかりとしましょう。これで計算していけば自ずと答えが出ます。これもしっかりと得点しないといけない問題に見えます。

(3)は一見、複雑に見えますが、順番にゆっくりやっていけば解けます。この問題は、落ち着いてない人には難しいように見えます。よく見れば解けるといった問題だと思います。これは合否に大きく関わる問題だと思います。

大問2

(1)は証明するのは凄く難しく感じます。けど(1)は使えるので、出来ない人は証明は諦めましょう。

(2)はベクトルOIを(1)の結果を用いて表し方を書くだけでもしましょう。それ以降は解答見れば納得できますけど、これを思いつくか微妙です。取り敢えず、やってみてみる人は思いつく可能性が高くなると思います。

この先は私にはお手上げです。この大問に関してはあまり出来なくても合否に対する影響はほとんどないと思います。

大問3

(1)は余事象を求めてから計算すれば終わりです。

(2)は事象Aが起こる確率を求めてから、事象Aが起こり且つ3回目でシュートを成功させる確率をきちんと求めて、条件付確率をpを用いて表し、これが25/129であるという方程式を解けば終わりです。これはそこまで計算が難しくないように思えますが、pの範囲についてもきちんと書きましょう。書かなければけっこうな減点の気がします。

(3)は事象Aが起こり且つ2回目に初めてシュートを成功させる確率を正確に求め、その後に条件付確率を求めれば終わりです。

合格するためにはこの大問に関してはしっかりと得点しないといけません。

大問4

(1)は与えられた関数をxで微分して且つnが2以上の自然数であることをきちんと説明して表を書いて説明して計算すれば終わりです。

(2)は少し難しいかもしれません。

(3)は式変形して解説に載っているxの関数をxで微分して計算すればできます。グラフを書けば分かります。

それ以降は私には無理です。(2)は出来なくても(3)はしっかりとやりましょう。この大問は(1)と(3)はしっかりとやりましょう。

まとめ

今年は大問1と3をしっかり取って大問4の(1)と(3)をしっかり取ることがポイントだと私には思えます。

受かれば構わないという方は大問2を出来る人なんて無視してください。確かに、これが出来れば共通テスト低くても逆転できる気はしますが、それを出来るようにするよりも理科とか共通テストに時間かけるべきだと思います。

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