C判定以上取れなさそうな人向けになります
前回の記事で書いた通り、今年度駄目だったからと言って医学科への道が断たれるわけではありません。かつて生理学の先生が「留年は大したことありません。人それぞれのペースがあります。」と言っていたのを思い出しました。これに関しては受験生もそうだと思います。今年度駄目なら、あなた自身のペースでは今年度の合格に合っていなかったというだけです。とは言っても、もがかないと今後の合格への道を開くことも難しくなります。
これも昨日も言った事ですけど、もがくとは言っても自分のレベルに合わない難問を解こうとしてはいけません。あくまでも自分のレベルに合った標準問題をしっかりと解こうとすることです。標準問題を多く取ろうとしましょう。私は山形大学医学部医学科なので山形大学の問題での話をします。山形大学では数学において確率、数列か微分積分、ベクトルがほぼ毎年で残りが複素数か曲線という印象です。そして、複素数か曲線は難しめです。それなら確率、ベクトルは必須です。最近は微分積分より数列といった事なので数列を優先しましょう。つまり、確率、ベクトル、数列が優先になります。数学においてはこの三つをしっかりと取るように意識しましょう。そして、複素数、曲線は難しいので50点のうち20点くらい取れたら上出来と考えましょう。確率、ベクトル、数列をしっかりやってそれ以外の分野が出たら仕方ないくらいの気持ちじゃないと奇跡の逆転合格は起こせないと思います。もちろん、最低限の微分積分は絶対に出来ないといけませんが。複素数も最低限は出来て欲しいです。
英語に関してもしっかりと文法とユメタン1レベルの英単語は固まっていないといけません。正直、この段階で12点の記述で4点しか取れていない人が10点取れるようになるのは厳しいです。山形大学では選ばせる問題が多いので、文法と基本単語を固めて高校の授業でやったような文法的な解き方を心がけましょう。
理科に関しては今回は割愛します。C判定以上出ていないと可能性は低いというのは変わりないので、絞ってやるしかないです。受からなくてもここで固めておけば来年度にかなり繋がります。
追記

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