そのテストだけで終わりでは意味ないです
今日は腎の病院実習で教授の指導を受けていました。具体的には、最初は実際に教授がやっている外来を見た後に病気についての知識に関して口頭試問を受けました。腎の教授ですが、私に伝えた病気は腎の病気だけではありません。当然ですが、腎の先生でも他の病気を見ることは当たり前のようにあります。別の科で習う病気のことは全く知らないという事ではありません。他の科との連携も当たり前です。
高校生の方から「定期テスト近いのですけど、応援してください」と言われました。その時に「その定期テストで終わりではなくて、内容を定着させて。まぐれ当たりとかではなくて理解した上で点数取って」と答えました。確かに、推薦とかで評定が大事だったりしますし、赤点は取らないようにしないといけません。しかし、目先の点数ではなくて、内容をきちんと理解することが物凄く重要です。ここでやってはいけないことは「ここから出ると言われた部分の答えだけ覚えて、いい点数だけ取って終わり」という事です。入試で使わなくて推薦のために評定が必要というのならそれでも全然構わないと思います。しかし、入試科目で使うならそんなことをしたら高校三年生になった時に何も理解していなくて復習もかなり時間かかってしまって物凄く大変です。例えば、この時に理解していれば思い出して慣れるのに3時間かかるとして、何も理解していなかったとしたら10時間はそのためにかかることになると思います。実際にそれで済めばいいですけど、これよりもずっとかかる気がします。それなら今のうちに理解しておいた方がいいですよね。
さらに、きちんとした点数になるのにかかる時間は人それぞれです。なので、点数は低くなったとしてもしっかりと理解しようとすることが大切だと思います。推薦狙うために評定を取りたい場合で答えだけまず覚えるにしても、理解は決して止めてはいけません。
追記

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