不応期は休みましょう

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今度は基礎医学の知識から引用しました

例により、medu4の講義動画を見ていました。昨日までは公衆衛生の講義動画を見ていたのですが、今日は基礎医学の方に移りました。今回は特に、活動電位が発生した後の不応期というものに注目して記事を書こうと思っています。

まずは活動電位というものを説明します。細胞が刺激を受けると、静止時には閉じているナトリウムチャネルというものが開きます。これによって、濃度勾配に従ってナトリウムイオンが細胞外から細胞内に流入して、細胞内の電位というものがプラスに傾きます。静止時には細胞内がマイナスになっています。しかし、いつまでもプラスだと興奮したままになってしまいますよね。なので、ナトリウムチャネルは閉じなければいけません。そして、ナトリウムチャネルはいったん閉じると一定時間は開きません。つまり、活動電位が発生した直後に再び刺激を与えても続けて活動電位が発生することは無いという事です。いかなる刺激によっても電位を生じない絶対的不応期と、強い刺激を与えれば活動電位を生じる相対的不応期があります。

受験においての場合は絶対的不応期ということで考えたいと思います。相対的不応期まで考えたらかなりややこしくなります。受験における絶対的不応期とは、長い間集中して基礎を詰め込んだ後や、難問を解いた後や模試の後であるとします。その時は凄く疲れて勉強しようとしても普段よりずっと頭に内容が入って来ないですよね。模試の問題に関して「ああ、あれだった」ということはありますが。普段に比べて格段に理解力や記憶力が落ちているならそこで新たな刺激を与えないで好きな事をするべきだと思います。模試の復習に関しては次の日からやれば十分だと思います。いつもより格段に理解力や記憶力が落ちているのは不応期に該当します。一定時間経たないと元に戻りません。それは受け入れるしかないです。

追記

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この記事を書いた人

初めまして、愛のルーナと言います。

私は一度大学にへ行ったものの医師への道を諦めきれず、再受験をして医学部に合格しました。

このサイトでは私の再受験の経験と学生生活について書いていきたいと思います。

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