適切に扱うべき愛④

雑記

マニアについて

続きをお話しします。

マニアという種類の愛は相手を自分の思い通りにしたいという気持ちが入っています。また、自分が良かれと思っている場合が多いので、マニアという種類の愛になっていることに気づかないことも多いです。

その代表例として、親が子供にする過干渉が挙げられます。

まず、干渉・過干渉とは

干渉とは、他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。

過干渉とはある対象に対して必要以上に干渉すること。

を意味します。

親の過干渉

親が子供に対してより良く生きて欲しいと思うことはよくあると感じます。しかし、良かれと思ってやっていることが子供にとってストレスになったりしていて、健康被害などが出てしまうこともあります。

過干渉な親の特徴

  • 子供の交友関係を把握する
  • 子供の気持ちを考えない
  • 子供の意見が自分と違うことが許せない
  • 自分と子供の境界線がない(子供の人生と自分の人生が違うという認識がない)

4つ目に注目したいと思います。

なぜ親が子供にする過干渉が愛の反対なのか

  • 自分と子供の境界線がないということは、子供を自分の一部と考えており、子供に対して一方的に自分の意見を押し付けてしまうことにつながります。また、親自身は過干渉ということに気づいておらず、子供のためにやっていると思っていることが多いです。
  • ストルゲからマニアに変わって過干渉に繋がることもあると私は考えます。

過干渉の親に育てられた子の特徴の例

  • 無気力
  • イライラしやすい
  • 自己主張が苦手
  • 自己判断が苦手
  • 依存体質

従って、親から子に対する愛はマニアにならないように気を付けなければいけません。

 

ここで切ります。

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