素晴らしい試合でした
進級判定待ちの中、WBCの決勝戦を観ていました。順番が逆になりますが、準決勝のメキシコ戦よりも決勝のアメリカ戦を先に書きます。
決勝戦の先発は今永でした。二回に今大会好調のターナーにホームランを打たれてしまいましたが、その裏に村上がホームランを打って同点に追いつき、その後、岡本がライトにヒットを打ち、源田も上手いバッティングでレフトに運び、中村悠平も粘ってフォアボールで出塁しました。そして、ヌートバーが追い込まれてからファーストに弱い打球を打ち、1点リードしました。そのヌートバーですが、イタリア戦では上手い流し打ちを見せたり、今回のように追い込まれてから内野ゴロを打ってランナーを還すということをしていて、日本人選手みたいな特徴だと思います。これらは日本代表として試合をしているうちに他の選手を見て学んだものなのかもしれませんが。
巨人の選手の活躍
3回と4回には戸郷がマウンドに上がりました。3回にはツーアウトからフォアボールで二人ランナーを出しましたが、最後はフォークボールでピンチを切り抜けました。次の回は三人で終わらせました。戸郷のフォークボールは素晴らしかったですね。そして、4回裏に巨人で戸郷の先輩である岡本がホームランを打ちました。後輩の戸郷が好投していて燃えないわけがありませんよね。結果的に、このホームランが物凄く大きかったです。
7回には大勢がマウンドに上がりました。先頭にフォアボールを与え、次のバッターにヒットを許しましたが、ライトライナー、その次には低めのフォークボールを引っ掛けさせ、ショートゴロゲッツーでピンチを切り抜け、無失点に抑えました。
このように、巨人の選手は大活躍でした。大城が出なかったのは残念でしたが。
同じ北海道出身として嬉しいです
6回に出てきた伊藤大海ですが、三者凡退の好投を見せました。私は駒大苫小牧の頃の伊藤大海も知っています。同郷としてとても嬉しいです。
何と言っても大谷翔平です
大谷翔平ですが、7回にブルペンに行ったりベンチに戻ったりで大変だったと思います。7回にはベンチで待機していて、内野ゴロで全力疾走して内野安打を勝ち取った後に攻撃が終わった後にまたブルペンに戻りました。8回にダルビッシュがホームランを打たれたりと守備時間が長かったですが、1失点で済みました。解説者はこの守備時間の長さによって大谷が休む時間になってくれたという事を言っていましたが、その通りだと思います。
9回にマウンドに上がり、先頭打者にフォアボールを許しましたが、次のバッターをダブルプレーに打ち取り、最後は同僚のトラウトとの熱い勝負でした。
トラウトも簡単にはアウトになってくれませんでした。160キロのストレートと切れのあるスライダーでもしっかりと際どいボール球を見極めて見逃していました。そして、3ボール2ストライクからの6球目のスライダーで同僚のトラウトから三振を奪いました。
とても見事な決勝戦でした。
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