浪人覚悟の受験生へ

足きりにならない限りは受けてください

共通テストに関して、残念ながら駄目だった人も居ると思います。みんながみんな、思ったような高得点を取れるというわけではないのでそれは当然の事です。共通テストリサーチでE判定で今までの記述模試もE判定が多いという人も多いと思います。医学科に関してですが、受験者の大半は落ちるわけですから、今年は厳しいという人の方が多い気もします。

「数学とか理科の共通テストは取って当たり前」と言う人も居ますが、90点以上取るのはかなり難しい事です。かなり難しい事をみんながみんな出来るわけではありません。

駄目だった人で浪人が認められていても、今年度、足切りされなければ必ず受けてください。そして、共通テストの勉強とかはしないで、来月受ける二次試験の対策だけをした方がいいと思います。たまに、来年度のために国語とかやってる人も居ると聞きますが、仮に落ちるのがほぼ確定でも来月の二次試験に向けて勉強してください。

落ちると分かっていても二次試験の勉強を今やる意味

共通テスト直前と二次試験までの一か月は必死に勉強している状況だと思います。しかも、今の時期は医学科志望なら一部除いて理系科目しかやってない状況です。つまり、理系科目に絞っている状態です。国語と社会があった時より理系科目は伸びやすいですよね。落ちた場合ですけど、久しぶりに国語と社会をやった時、当然、感覚は落ちてます。しかし、一度覚えたことは思い出すの比較的楽です。これに関しては、前に書いた「一度覚えたら思い出すの楽になります」を見てください。どうせ同じ不合格なら、ここで二次の数学とか英語とか理科の力を付けておきましょう。新年度に入ったら国語とか社会に時間が取られるかもしれませんよ。しかも、新年度入ったばかりで今のような集中力を出せる人は限られています。

こう考えましょう

落ちて浪人という場合で申し訳ないですが、話します。

私が一浪目に入った時、当時、文系で法学部を目指していた友人ですが、開示の結果を見て「20点も足りてなかった」と話していました。私は正直、これを聞いて、「逆に言えば、20点しか合格点より低くなかったんだ?それなら今年は余裕じゃない?」と思いました。満点の点数は私が受けた医学科とかに比べて大分少ないですが。

開示した結果、「何点足りなかった」ではなくて「残り何点までのところまでは追い詰めた」と考えてください。

今は前に書いた「共通テスト低かった人へ」を最後の希望にしたりして合格を目指しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました